現在の仕事内容は?
直売部ではさまざまな仕事に携わります。ECサイトで販売する商品の選定やコンテンツづくり、通販カタログに載せる商品の仕入れやページの作成。さらに、店舗での販促やイベント企画など。ときには自ら着ぐるみをかぶって店頭に立つこともあります。扱う商品は、花と野菜のタネや苗、果樹、球根などに始まり、プランターや肥料、培養土、薬品などの資材も。企画、調達、在庫管理、セールスまでの一連の商売を受け持つという点では、園芸に特化した“商社”に似ているかもしれません。
People
種苗の、
トレンドメーカーになる。
直売部
川又 彩
農学部卒
2015年度入社
直売部ではさまざまな仕事に携わります。ECサイトで販売する商品の選定やコンテンツづくり、通販カタログに載せる商品の仕入れやページの作成。さらに、店舗での販促やイベント企画など。ときには自ら着ぐるみをかぶって店頭に立つこともあります。扱う商品は、花と野菜のタネや苗、果樹、球根などに始まり、プランターや肥料、培養土、薬品などの資材も。企画、調達、在庫管理、セールスまでの一連の商売を受け持つという点では、園芸に特化した“商社”に似ているかもしれません。
自分が好きな商品や売りたい商品はありますが、なかでもお客さんが育てやすいものを選んで提供していくことが大切。野菜なら、実りがよく、食べておいしいと思ってもらえるもの。花なら、きれいに咲いて、見て楽しんでもらえるもの。家庭菜園は少しハードルが高いですが、若い年齢層の方々にも「やってみたい」という潜在的なニーズはある。だから、単なる商品の紹介ではなく、各媒体を使っていかに園芸の魅力を伝えられるかが腕の見せどころなんです。
カタログは普段ネットを使わない年齢層の高い方々がメインターゲット。反対にオンラインショプでは比較的若い方の閲覧が多い。各媒体によって読者の年齢層が違うので、企画の打ち出し方や見せ方も変わってきます。また、プロの生産者向けか、一般消費者向けか、ということも念頭に置きながら、ひとつひとつの商品情報を届けていきます。商品を選ぶところから、販促まで手がけることができ、「売り上げが伸びたよ」といった反響が返ってくるのがうれしいですね。
人気のある量販店やホームセンターの園芸コーナーで、どんな商品を扱って、どんな風に展開しているか、自分なりに情報を仕入れる努力をしています。また、「園芸する人はどんな商品に関心があるのか」、また「園芸をしない人には、何を伝えれば始めてもらえるのか」といった需要を捉えていきたいです。既存の品種でも、販促方法や見せ方を変えれば、これまで以上に売り上げを伸ばすことができるはず。私の仕事は、リサーチャーでもあり、トレンドメーカーでもある。いつか自分の企画でブームを起こしたいですね。